フリーランスのメリットを収入・働き方・仕事選びから考察する。

フリーランスだからできる経済的利点

フリーランスが契約を結ぶ相手は、クライアントです。報酬などの条件面も、自分で自由に設定できます。その報酬も直接受け取るので、会社に手数料を含むコストを引かれずに満額が手元にくるのです。働く上で必要になった経費の管理も可能。これまでは会社で経費と認められなかったものも、経費として支出につけられます。また、確定申告を行うのは自分です。詳細までしっかりやりくりすることで、まとまった金額を残すことができます。

働き方は思いのままに

フリーランスは、自分が望むスタイルで働くことができます。例えば、働く時間と場所。まず時間について見ていきます。そのときの望む勤務時間を考えてから契約を結べば、働く時間・休憩時間を自分で決定することが可能。自分の時間も確保できるので、働きながら新しいスキルを習得する時間に当てたり、家族と過ごす時間に当てたりできます。次に場所について見ていきましょう。フリーランスは特定の企業に所属していません。そのため、仕事場も自由に決められます。仕事場の候補は、自宅、お気に入りのカフェ、公園、コアワーキングスペースなと。環境さえ整っていれば、どこでも働けます。もちろん、常駐の案件の場合は決められた時間・場所での勤務が必須です。
また、副業をすることも自由。企業所属時には禁止されていることが多い副業ですが、フリーランスは制限なしで副業できます。メイン業務の合間に行ったり、副業を基に企業することも可能です。収入UPさせるだけでなく、気分転換や自分の可能性を広げる良さもあります。

仕事の選択は自分で

フリーランスは、仕事を選ぶこともできます。自分の専門分野・得意分野の仕事を選択したり、「今は高い報酬を得たい」という時期には報酬の高い仕事を選択したりできるのです。一方で苦手だと感じた取引先との仕事は契約を終わらせることもできます。企業に属しているとよくある専門外の業務を任される、勤務地の変更を余儀なくされる、ということがありません。自分の裁量や好きな仕事を選べるので、社員として働いているときよりもストレスフリーで頑張れます。ただ、自分のやりたい仕事と合致する仕事がいつでもあるとは限りません。いつでも自分にとってのベストな仕事選びができるように、自分の得意なスキルをクライアントにアピールしたり、勤務条件のMUST・WANTを定期的に現状とすり合わせてブラッシュアップしておくと良いでしょう。